豊橋市のお寺様にて洋型墓石の工事です。お墓を地震から守る耐震補強もしっかりと行います。
こんにちは。
豊橋市の石材店 石寅の山﨑です。
本日のブログは豊橋市内の寺院墓地でのお墓の建立です。
今回のお墓は洋型墓石です。
先ずは墓石の下台(四ツ石)の据え付けから始めさせて頂きます。
水準器で各部材を水平に調整しながら正確に据え付けてまいります。
正確な仕上がりを心掛けておりますので、複数の現場スタッフがお互いに確認をしながら作業に取り組みます。
下台は４つの部材で構成されます。
各部材が接触する面は強力な耐震ボンドで接着いたします。
また、内側の四角はステンレス製のコーナー金具で補強することも重要です。
接着補強と金具による補強で下台の歪みやねじれを長期に渡って防ぎます。
末永くお参りして頂ける丈夫なお墓づくりには必須の工程です。
続いて上台です。
今回の洋型墓石は２段になります。
上台を２人の現場スタッフが持ち上げ、下台に仮置きいたします。
そこから前後左右のバランスを調整して正確な位置決めを行います。
この工程でも耐震ボンドによる補強が大切です。
続いて棹の据え付けです。
上台と棹の地震対策には免震ゲル、耐震ボンド、填め込みなど、様々な方法がございます。
今回の墓石には耐震ボンドに加えて、ステンレス製の耐震棒による耐震補強をさせて頂きます。
直径25㎜の耐震棒を2本使用して、お墓を地震から守ります。
最後の仕上げも気を抜かずに集中いたします。
付属品の配置や目地打ちなど、時間を惜しまずに取り組みます。
お墓や周囲のお掃除をしましたら、お墓工事の完了です。
この後、お施主様に完成のご報告と納骨の打ち合わせに伺いました。
納骨のお手伝いもしっかり務めさせて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。
株式会社石寅 岩田店 店長 山﨑 悟
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株式会社石寅 岩田店 担当：山﨑 悟
